
【波留崎 環】今日は母の命日です
こんにちは
ほしよみ堂大阪アメ村店の占い師
波留崎 環です🍀
今回は私事ですが
母との事を書きたいと思います
長いし 最後の辺りの
ただの思い出話なので
辛い話が嫌な方は
閉じてくださいね
母は25年前に59才6ヶ月で亡くなりました
死因は膵臓がん
気付いた時には
全身に転移していたので
発覚して1ヶ月ほどで
亡くなりました
あと半年で年金がもらえる❤️と
楽しみにしてました
当時27歳の私は
すでに看護師として働いてましたが
反抗期というか
母との折り合いが悪く
一人暮らしがしたくて
物件を探していました
亡くなってから気付いた(知った)のですが
亡くなる半年前くらいから
タバコが美味しくないと
友達や彼氏にあげてたり
置き薬の胃薬だけが
ごっそりと無くなっていました
「しんどいからトイレの電球を変えて。」と
言われたのに
「嫌や。」と断ってました
母は私の出産以外で入院した事もなく
大きな病気はした事がなくて
元気な人と私は
思い込んでいました
ある日
「鎖骨の下に できものが出来た。」と
これ何かな❓と言ってきました
鎖骨の下のリンパに膨らみが
ありました
私の脳裏に浮かんだのは
①肺がんの転移したもの
②リンパ腫(がん)
この二つが浮かびました
とりあえず
病院へ行くように言い
1人で行かせました
近所のクリニックで血液検査をして
その結果
隣市の市民病院を紹介されて
1人で行きました
もちろん
即入院です
その日は私は日勤で
帰宅後に話を聞く予定でしたが
母は一旦自宅に戻り
入院の準備をして再び病院へ行きました
私は休憩時間に
母からの電話の着信を知り
折り返し電話すると
「入院なった〜」と
言ってました
この時点でも私は
ガンやろうけど
治療が長いかもな〜くらいにしか
思ってなかったのです
全ての検査を終えて翌週に
主治医から話を聞く予定でしたが
予定を早めて来て欲しいと
主治医から直接電話が来て
これはあかんやつや…
と思い
上司に説明して
夜勤を他の方に代わってもらい
説明を聞きに行きました
本人には気付かれないようにと
主治医に言われてたので
こそっと詰所に行きました
私一人で話は聞いたですが
チラッと見えたカルテから
余命は思った以上に短いと
経験上分かりました
先生は3ヶ月と言ったけど
これは2ヶ月…いや1ヶ月あるだろうか…
そう思ったら
涙がとめどなく出てきて
ティッシュをもらった事を
覚えています
一旦元気なうちに退院する事にしました
当時の職場の上司に話をして
休暇をもらい
母を実家の鹿児島に連れていきました
叔母や従姉妹にも話して
鹿児島で亡くなる可能性も考えて
色々と手配もしていました
結局自宅に帰ると
母が言うので大阪に戻り
その1週間後くらいに
亡くなりました
あの頃は
本当に母がうざくて
大嫌いで
早く離れたくて
母が言う事に一切耳を傾けなかった
「しんどい」も
単に更年期ちゃうか
年やからやろって
全く気にも留めてなかった
ひどい娘です
看護師なのに
異変に全く気付かず
放置してたのです
25年経ちましたが
命日の墓参りも
徒歩3分やけど
暑いから行かないし
(仕事というのもあるけど)
(お盆と年末は行っている)
仏壇にも特に何かを供える訳でもない
というか好物もよく知らない
今も親不孝な私ですが
声を大にして言おう
親孝行 したい時には 親はなし
年に一度でも良いから
親孝行はしようね
と言う話でした
40年前に亡くなった
父の事もまた命日(12/29)に
覚えていたら書こうかなと思います
ほしよみ堂大阪アメ村店
🍀波留崎 環🍀
【7月の出演日】
27(日)、31(木)
【8月の出演日】
3(日)、11(日)、13(水)、16(土)、24(日)、31(日)