
【龍空】ことわざ(ポジティブ編)
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の龍空です。
普段ことわざって使っていますか。
改めて読んでみると、
先人たちの積み重ねてきた経験や知恵が詰め込まれている短い言葉だと改めて思いました。
先人たちが後世に言い伝えたかった生きるための知恵や忠告、世の中の心理、皮肉など日々の生活のなかでのヒントが織り交ざっています。
今回は、ポジティブな意味を持つことわざ紹を介します。
笑う門には福来る
いつも笑いが絶えない家には幸福がやってくるという意味です。
明るく前向きな気持ちでいると、良い運気が巡ってきて、幸せを引き寄せることができるという考えが方が込められています。
七転び八起き
生きていれば楽しいことばかりではなく、時には失敗やつらいこともあるもの。このことわざは、浮き沈みがあるのが人生だと、苦しいことがあってもめげずに前に進んでいくことの大切さを教えてくれています。
雲の上はいつも晴れ
どしゃ降りの日でも雲の上はいつも青空が広がっていることから、つらい状況も時間がたてば明るい未来が待っていることを意味します。たとえ今が困難な状況であっても、そのうち雨は過ぎ去り、好転していくでしょう。
人事を尽くして天命を待つ
人間としてできる限りの努力をしたうえで、結果は運命に任せるという意味です。
できることをやり尽くした上であれば、どんな結果でも悔いはないはず。
頑張った後はただ待つのみなのです。
人間万事塞翁が馬
人生における幸・不幸は予測しがたいということを意味します。一見すると良いことでも、後に悪いことにつながったり、その逆もあったりすることから、今この瞬間だけで判断せずに、長い目で物事を見る必要性を教えてくれています。
失敗は成功の基
失敗をしたとしても、その反省を生かせば成功につながるという意味です。
ミスをしたからといってクヨクヨするのではなく、気持ちを切り替えて挑戦していきましょう。
雨降って地固まる
揉め事など悪いことが起こったあとは、かえって基盤がしっかりしてよい状態になることのたとえ。
雨が降った後に地面が固まるように、悪い出来事が過ぎ去った後は安定につながることがあります。
悪いことがあったとしても、しだいには良くなるという意味合いもあります。
十人十色
人はそれぞれ好みや意見が異なっているということを意味します。
自分の考えが人と違っても、無理に合わせる必要はなく個性を大切にしましょう。
いかがだったでしょうか。
普段使うことは少ないかもしれませんが、たまには思い出して生活のヒントになればと思います。