
【龍空】カビ予防とカビによる体の影響について
梅雨や夏の湿気が多い季節になると
気になるのが「カビ」の存在です。
見た目が悪いだけでなく
カビは私たちの健康にも
悪影響を及ぼすことがあります。
今回は
カビの体への影響と
予防法についてご紹介します。
カビは空気中に胞子を放出し
私たちがそれを吸い込むことで
健康被害が生じることがあります。
特に
アレルギー体質の方や
小さなお子さん、高齢者
免疫力の低い方にとっては要注意です。
代表的な症状には
くしゃみ、咳、目のかゆみ
鼻水などがあり
ひどくなると
「カビ肺炎」や「過敏性肺炎」
といった病気を引き起こすことも。
また
皮膚に直接触れることで
湿疹やかぶれが出る場合もあります。
では
どうすればカビを防げるのでしょうか?
カビは
「湿度」「温度」「栄養(ホコリや汚れ)」
がそろうと発生しやすくなります。
まず第一に
湿度管理が大切です。
室内の湿度は
50〜60%以下を保つことが理想です。
除湿機やエアコンの
除湿機能を活用しましょう。
また
こまめな換気も効果的です。
次に、掃除です。
お風呂やキッチンなど
水回りはカビが好む場所。
使った後は水分をしっかり拭き取り
定期的にカビ取り剤で掃除しましょう。
さらに
エヤコンの内部や
押入れの中など
普段見落としがちな場所も要注意です。
湿気がこもらないように
風通しをよくし
除湿剤を活用するのもおすすめです。
カビは目に見えない段階でも
すでに空気中に漂っています。
だからこそ
「生えない環境」
を作ることが最大の予防です。
快適で健康な暮らしのためにも
日々のちょっとした
工夫と習慣で
カビから家族を守りましょう。