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【龍空】二十四節気 夏(5月)

季節の移り変わりが詳細にしたためてある二十四節気。
美しい日本の季節を二十四節気から感じ取り
実際に体感してその四季がおりなす現象を
より良く楽しんで頂きたい。

暦の上では夏の始まりを告げる立夏
一年でもっとも過ごしやすい時季

小満は、自然と触れ合う絶好の機会
暖かい日差しを浴びながら
陽の光の恵みが、感じとれます

《立夏》
いよいよ夏の気が立ち始める頃で、
カエルが鳴き始め、ミミズが這い出し
筍が生えてきます。

■端午の節句
「端午」とは月初めの「午(うま)の日」という意味です。
古代中国では旧暦5月5日に
邪気を払う行事が行われていました。
日本でも田植え前の5月、
菖蒲とよもぎの屋根の下で
厄を払う女性の祭りがあり
この祭りと中国の邪気払いが結びついて
「端午の節句」が生まれたと言われています。
厄除けに用いていた「菖蒲」「尚武」に繋がり
「勝負」にも通じることから
江戸時代には本格的に男の子の祭りに変わり
五節句の一つに定められました。
今でも男児のいる家では
鯉のぼりを上げ武者人形を飾り
成長を祝う習わしが続いています。

❍菖蒲
菖蒲は邪気を払い魔除けの効果があるとして
束ねて軒下に吊るす
枕のしたに敷く
菖蒲を酒に浸して飲む
菖蒲湯に入る
と様々な形で使われています。

❍柏餅
柏の葉は若い葉が出るまで古い葉を落とさないことから
「家督が絶えない」という縁起かつぎにより
端午の節句に「柏餅」を食べるようになったそうです。

❍ちまき
ちまきとは、
笹の葉やかやの葉で餅米を包んで蒸したものです。
これは中国春秋時代の楚の忠臣であった
屈原(くつげん)の命の霊が表れて
「コメはチガヤの葉で包んで糸で結んでほしい」
といった伝説に由来しているそうです。

《小満》
万物次第に長じて天地に満ち始めるという意味から
小満といわれます。
麦の穂が成長し、野山の食物は花を散らして実を結び始める頃です。

■衣替え
平安時代には中宮行事として定着していました。
当時は4月と10月に着物を替えていましたが
その後、時代の流れと共に調度品なども替え、
江戸時代には年4回の衣替えが行われるようになり
手持ちの着物を仕立て直し
季節に合わせて衣替えをしていたようです。

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