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【龍空】二十四節気(1月)

季節の移り変わりが詳細にしたためてある二十四節気。
美しい日本の季節を二十四節気から感じ取り
実際に体感してその四季がおりなす現象を
より良く楽しんで頂きたい。

寒さも厳しくなり春が待ち遠しく思う時季。

《小寒》
この日をもって「寒の入り」とし、節分までが「寒の内」です。
この30日間が最も寒さが厳しい季節になります。

《大寒》
冬の季節最後の二十四節気です。
寒風が肌をさし、寒さの絶頂期といえる時期です。
いろいろな武道の寒稽古が行われます。

1月イベント・行事
❍お正月/元旦(1月1日)
1年の一番はじめの日。
元旦に年神様をお迎えする行事。

❍書初め(1月2日)
書初めの由来は平安時代に宮中の一部の文化人の行事
「吉書の奏(きっしょのそう)」が始まりとされています。

❍七草がゆ(1月7日)
人日(じんじつ)の節句の行事。
その日の朝に「春の七草」すべての種類が入った七草がゆを食べると、1年間無病息災で過ごせるといわれています。

七草に使う種類にはそれそれ意味があります。
せり:競り勝つ
なずな:撫でて汚れを取り除く
ごきょう:御形(仏様)の体
はこべら:反映がはびこる=繁栄が広がる
ほとけのざ:仏様が落ち着いて座ってらっしゃる
すずな:神を呼ぶ鈴
すずしろ:汚れのない清白

❍松の内(1月7日まで)
元旦から1月7日までを「松の内」と呼び、松の内までの期間がお正月とされています。
昔は松の内までの期間は年神様がいらっしゃるとされており、松の内が終わると門松やしめ縄などのお正月飾りを片付けました。

❍成人の日(1月第2月曜日)
大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日。

❍小正月(1月15日)
元旦から続いてきたお正月を締めくくる日。

❍初天神(1月25日)
毎月25日は天神祭といって、各地の天神様(天満宮)でお祭りが開かれます。

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