
【龍空】二十四節気(11月)
季節の移り変わりが詳細にしたためてある二十四節気。
美しい日本の季節を二十四節気から感じ取り
実際に体感してその四季がおりなす現象を
より良く楽しんで頂きたい。
木枯らしが頬にあたりもうすぐ冬が訪れるお知らせを受け
もう一年が終わるお知らせでもあります。
北風が吹き寒さが一段と強くなり
北国からは雪の便りが届き始めます。
《立冬》
これから冬に入る始めの節です。
この頃は太陽の光は一段と弱まり、
日足も目立って短くなり
寒さを感じる頃です。
木枯らしが吹き始めます。
山茶花(さざんか)が咲き始めます。
《小雪》
小雪とは寒さはまだ厳しくなく、雪まだ大ならずの意味です。
遠くの山々の頂きに雪を見、冬将軍の到来で強い北風が吹き出します。蜜柑(みかん)が黄色に色づき始めます。
11月イベント・行事
❍文化の日(11月3日)
1946年に公布された新憲法の精神に基づき、
平和と文化が強調されている日。
❍十日夜(とおかんや)(11月10日)
稲刈りが無事に終わったことを祝い、
田んぼの神様を祀りる収穫祭のこと。
旧暦10月10日に行われていました。
❍七五三(11月15日)
子供の健やかな成長をお祝いする日です。
❍いい夫婦の日(11月22日)
11=いい、22=ふうふ、の語呂合わせから来ています。
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちなどを
この日をきっかけに伝えてみましょう。
2人で過ごす時間が満ち足りてきます。
❍勤労感謝の日/新嘗祭(11月23日)
勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う日。
もともとは新嘗祭(にいなめさい)という祝祭が由来。
新嘗祭とは、五穀豊穣を祝う古代日本の風習。
❍酉の市
酉の市(とりのいち)は、毎年11月の酉の日に合わせて
開運招福や商売繁盛を願うお祭りです。