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【龍空】傷つけられたのは優しさの証――口だけの人との向き合い方(連載④)

④【口だけの人への上手な対処法】

 

“期待のコントロール”があなたの心を守る鍵になる

 

 

口だけの人と向き合うとき、

最も大切なのは

 

“相手を変えようとしないこと”。

 

 

口だけになってしまうのは、

その人の

性格

特性

がつくり出したパターンであり、

簡単に変わるものではありません。

 

 

ではどうしたら、

振り回されず、

心の平穏を保てるのでしょうか。

 

今日はその

“実践的な対処法”

をお伝えします。

 

 

■①話を鵜呑みにしない

 

口だけの人の言葉は、

“約束”

 

ではなく

 

“そのときの気分”

 

である場合が多いもの。

 

 

だからこそ、

言葉は参考程度に受け止める のが最も安全です。

 

 

「本気にするかどうかは自分で選ぶ」

 

というスタンスを持つと、

期待値が下がり、

心の消耗も減ります。

 

 

 

■②むやみに信用しすぎない

 

疑うわけではなく、

信用のハードルを低くしすぎない ということ。

 

行動が伴って初めて信頼を積む

 

言葉だけでは判断しない

 

実績や過去の言動もセットで見る

 

 

こうして

 

“冷静に観察する姿勢”

 

をもつことで、

振り回されにくくなります。

 

 

■③関わりすぎない・距離を置く

 

相手を変えるより、

あなたが疲れない距離を

つくるほうがはるかに現実的。

 

 

深い相談はしない

 

重要な依頼は任せない

 

過剰に期待しない

 

 

無理に関係を断つ必要はありませんが、

心の距離感を保つことが最大の防御 です。

 

 

■④伝えるときは“簡潔に・要点だけ”

 

あれこれ説明すると、

口だけのタイプは頭の中が混乱しやすく、

返事だけ立派になってしまうことがあります。

 

 

要点を短く、

明確に伝えるほうが

誤解やすれ違いを防げます。

 

 

 

■⑤進捗を確認する

 

「やるよ」と言ったあと、

その後の行動がどう進んでいるかを

やさしく確認するのも効果的です。

 

 

「あの件どうなりそう?」

 

「困ってる部分ある?」

 

 

強く責めるのではなく、

現実に目を向けさせてあげるイメージ です。

 

 

 

■⑥口約束はしない

 

曖昧な口約束は、

トラブルのもとです。

 

日付を決める

 

期限を明確にする

 

内容をメモして共有する

 

 

こうした“小さな工夫”が、

後々のトラブルを防いでくれます。

 

 

 

■⑦個人情報をむやみに与えない

 

相手の言葉に流されて、

必要以上の情報を

渡してしまうのは避けたほうが無難。

 

 

口だけの人は、

言葉の勢いで

 

“軽はずみな使い方”

 

をしてしまう可能性があります。

 

あなたの身を守るためにも 慎重に。

 

 

■⑧周りの人の関わり方を参考にする

 

その人をよく知る人が、

どんな距離感で接しているかを

観察するのはとても有効です。

 

周囲が一定の距離を置いているなら、

それには理由があります。

 

■結論:相手は変わらない。あなたの“接し方”は変えられる

 

口だけの人は、

もうそれが“癖”になっています。

 

 

変わるかどうかは相手の課題であり、

あなたが背負い込む必要はありません。

 

 

大切なのは、

・言葉を鵜呑みにしない

・適度な距離を保つ

・期待を調整する

 

 

この3つだけで、

驚くほど心が軽くなるはずです。

 

次回は、

いよいよ⑤「口だけの人に振り回されやすい人の特徴」

をお届けします。

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[ 出演日 ]
ほしよみ堂大阪アメ村店
龍空(りゅうあ)

2025年12月の出演日
13日(土)、14日(日)、20日(土)、27日(土)、28日(日)、30日(火)

 

2026年1月の出演日
3日(土)、4日(日)、10日(土)、12日(月)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、31日(土)

皆様のご来館お待ちしております。

 

 

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