【龍空】傷つけられたのは優しさの証―口だけの人との向き合い方(連載①)
①【口だけの人とはどんな人?】
“言葉と行動のズレ”が生む、心の揺れと関係性の摩耗
「口だけの人に振り回されてしまう」
一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
一見すると約束をしてくれるし、
夢のある話もしてくれる。
そのときは真剣に語ってくれているように見えるのに、
いざ行動がともなわない――。
そのギャップに、
心が疲れてしまう方がとても多いのです。
では、
「口だけの人」
とはどんな人なのでしょうか。
■言葉と行動の“ズレ”を生む心理
口だけの人と呼ばれるタイプは、
言葉では理想や希望を語るけれど、
実際の行動が追いつかない人 のこと。
「やると言ったのにやらない」
「約束をするのに守られない」
「感情的な勢いだけで話して、後から忘れてしまう」
このような
“言葉と行動のギャップ”
が特徴的です。
もちろん、
悪意があるとは限りません。
むしろ多くの人は、
話しているその瞬間は本気。
ただ、
計画性がない
気持ちが変わりやすい
衝動的に言ってしまう
想像力はあるが、行動力は弱い
という傾向があり、
結果として約束が守れないのです。
■“振り回される人”が感じやすいこと
口だけのタイプの人と関わると、
あなたの側にこんな感情が生まれやすくなります。
「また言うだけで終わるんじゃないか…」
「期待して、がっかりしての繰り返し」
「どう接したらいいのかわからない」
「大切にされてない気がする」
とくに相手が魅力的だったり、
言葉が上手だったりすると、
つい期待してしまうのが人の心。
期待した分だけ、
裏切られた気持ちになってしまうのですね。
■“言う”のは簡単、“続ける”のはむずかしい
言葉というのは、
たった数秒で発することができます。
しかし、
行動は時間とエネルギーを必要とするもの。
だからこそ、
「やるよ!」
「任せて!」
とその瞬間は勢いよく言えても、
現実に向き合った途端、
腰が引けてしまう……。
これが“口だけ”の根っこの部分にあります。
■あなたが覚えておきたいこと
口だけの人は、
“そういう性質を持っている”
だけであり、
あなたが原因ではありません。
だからこそ、
自分を責めないこと。
「私が甘いのかな?」
と悩まないこと。
これはとても大切です。
次の記事では、
そんな
“口だけの人”
とどう向き合えばよいのか、
心が疲れないための心構えをお伝えします。
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ほしよみ堂大阪アメ村店
龍空(りゅうあ)
2025年12月の出演日
13日(土)、20日(土)、27日(土)、30日(火)
2026年1月の出演日
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