【龍空】傷つけられたのは優しさの証―口だけの人との向き合い方(連載③)
③【口だけの人にみられる特徴とは】
“言うのは上手、動くのは苦手” その行動パターンを読み解く
口だけの人と関わっていると、
「またか……」
「どうしてこうなるんだろう?」
と何度も同じパターンを経験する方が多いものです。
今回は、
口だけの人に共通して見られる行動や傾向 を
深く掘り下げていきます。
■①思いつきで発言してしまう
その場のノリや勢い、感情の高まりで
パッと言葉が出てしまうタイプです。
「明日やっとく!」
「来週絶対行く!」
「任せて、全部やるよ!」
言葉は前向きで魅力的ですが、
根拠や計画がないままの発言が多い のが特徴。
■②言うことがコロコロ変わる
昨日言っていたことと、
今日言うことが違う……
そんなことも日常茶飯事。
本人の中では悪気はなく、
感情や状況に合わせて言葉が変わってしまうだけ。
聞かされる側は混乱しますが、
本人はケロッとしています。
■③約束を守らない・遅れる
「やるよ」
と言っても実行されない、
返事だけ立派で中身がない……
そんなことが続きます。
約束を忘れる
やる気が続かない
現実的に難しいと後で気づく
結果として、
裏切られたように感じさせてしまう のです。
■④実現不可能な提案をよくする
計画性がないため、
大きな夢を語ることが得意な一方で、
それをどう進めるかは考えていません。
まるで絵空事のような話が飛び出すことも多く、
聞いている側は
「本気なの?どこまで現実なの?」
と戸惑ってしまいます。
■⑤お調子者・見栄っ張り
周囲に良く見られたい、
認められたいという気持ちが強いため、
つい
“盛った話”や
“格好のよい言葉”
を口にしがち。
このタイプは、
その場の空気に合わせて
大げさに言ってしまう 傾向があります。
■⑥よくしゃべるけれど、行動が伴わない
口では何でも言えるのに、
いざ動く段階になると急に腰が重くなる。
話すスピードと行動力が比例していないのが、
最大の特徴といえるでしょう。
■⑦トラブルを繰り返す
約束を守らない・連絡が遅れるなど、
信頼を損ないやすい行動が多いため、
人間関係でトラブルが
起こりやすいタイプでもあります。
しかし当の本人は、
「そんなつもりじゃなかった」と思っており、
悪気がないのがまた厄介な点です。
■まとめ:口だけは“癖”になっている
これらの特徴は、
本人の性格
思考パターン
癖が積み重なったもの。
「直そうと思ってもなかなか直らない」
そんな
“根強い癖”
になっていることが多いのです。
だからこそ、
関わり方には工夫が必要になります。
次の④では、
口だけの人に振り回されない
“上手な対処法”
をお伝えします。
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ほしよみ堂大阪アメ村店
龍空(りゅうあ)
2025年12月の出演日
13日(土)、14日(日)、20日(土)、27日(土)、30日(火)
2026年1月の出演日
3日(土)、4日(日)、10日(土)、12日(月)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、31日(土)
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