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【龍空】四面楚歌でも一歩を踏み出す

「四面楚歌」という言葉を聞くと
まるで自分以外のすべてが
敵のように感じられる瞬間を
思い出す人もいるかもしれません。

誰にも理解されない
味方がいない
声を上げれば批判される。

そんな孤独と不安の中にいると
「もう動けない」
と思ってしまいます。

 

でも
そんな時こそ
大切なのは「一歩」です。

大きな飛躍でなくていい。

ほんの小さな一歩。

それは
深呼吸でもいいし
誰かに「助けて」
と言ってみることかもしれない。

自分の気持を
ノートに書くことかもしれない。

何も進んでないようで
実はその一歩が
心の中の閉ざされた
扉を少しずつ
開けてくれているのです。

 

私はかつて
人間関係のトラブルで職場に行くのが
怖くなったことがあります。

何を言っても否定される。

話かけても冷たく返される。

そんな日々の中で
「もうダメかもしれない」
と思いました。

それでも
ふとした拍子に
「今日だけは行ってみよう」
と自分に言い聞かせ
玄関のドアを
開けた朝がありました。

あの一歩が
今につながっています。

 

周りの状況はすぐには
変わらないかもしれません。

でも
自分の気持ちは変えられます。

孤独の中で
自分だけは
自分を信じて
あげてほしいのです。

たとえ
四面楚歌のような状況でも
あなたの中には確かに
「進もう」
とする力があります。

 

もし今
あなたが立ち止まっているなら
それは
悪いことではありません。

止まることもまた
前に進むための準備です。

その一歩を
私は心から応援しています。

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