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【龍空】慣用句(あ行)

こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の龍空です。

 

私たちの日常生活の中でよく使われている慣用句。
慣用句とは二語以上の単語が結びつき、ある特定の意味を表します。
慣用句を使うことで
相手に伝わりやすく具体的に状況や感情を表現することができます。

今回は「あ行」の慣用句。
日常生活の中でよく使われている慣用句を取り上げました。

 

相づちを打つ
会話の中で相手の話に合わせてうなずいたりなどと調子をあわせたりすること。

揚げ足をとる
人のちょっとした間違えを見つけて非難したり、からかったりして困らせる。

あごを出す
体が疲労し、足も動けない状態。
自分の力ではどうにもならない状態。

朝飯前
非常に簡単なこと。すぐにできること。

足が出る
出費が予算や収入を超えてしまい赤字になる。
隠し事が明らかになる。

足を引っぱる
人の成功を邪魔すること。
大勢で何かをするとき、一人だけうまくできず、みんなに迷惑をかけてしまうこと。

足が棒になる
長時間歩いたり立ったりして足がとても疲れること。

頭が上がらない
相手に対して借りや弱みがあって、対等につきあえない状態。

後の祭り
時期をのがしてしまい、何もできない状態。
どんなに悔やんでも取り返しがつかないこと。

油を売る
雑談でむだに時間をつぶすの意味。

生きを殺す
どんな小さな音や呼吸の音さえも立てないように、
じっと静かにしていること。

生きを飲む
一瞬息が止まるほど驚きや感動、恐れなどの状態。

いたちごっこ
お互いに同じ事を繰り返し、物事が前に進んでいかず結果が出ない状態。

いもを洗うよう
人が大勢いて、こみあっている様子。

後ろ髪を引かれる
未練があって、思い切り前へ進むことができない状態。

腕が鳴る
自分の技術や能力を試すのが待ちきれない意味。

馬が合う
お互いに気持ちや考え方がよく合い、相性がいいこと。

上の空
ほかのことに気をとられて、集中できない様子。

大目玉を食う
厳しく叱られること。

親のすねをかじる
自分で生活を立てられず、親に養われている状態。

オブラートに包む
厳しい表現を避けてやわらかい表現でいうこと。

 

 

いかがだったでしょうか。
無意識に使っていたりしませんでしたか。
それだけ日常生活に溶け込んでいる言葉なのかもしれませんね。

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