
【龍空】朝を含むことわざ
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の龍空です。
普段ことわざって使っていますか。
改めて読んでみると、
先人たちの積み重ねてきた経験や知恵が詰め込まれている短い言葉だと改めて思いました。
先人たちが後世に言い伝えたかった生きるための知恵や忠告、世の中の心理、皮肉など日々の生活のなかでのヒントが織り交ざっています。
今回は「朝」を含むことわざです。
朝飯にかけ汁は親不孝
ごはんに汁をかけて食べるとあまり噛まずに胃に流し込むことになり、胃腸の病気になりやすい意味。
朝茶は三里戻っても飲め
朝、飲むお茶は災難除けになり福を呼び込むという説があります。
朝、出かける前に針を使うと、その日、怪我をする
出かける前に慌ただしく針仕事をするとケガのもととなったりして良くないという意味。
朝飯前
物事が容易にできることのたとえ。
朝日が西から出る
ありえないことや絶対に無理なことのたとえ。
朝の一時は晩の二時に当たる
朝は仕事がはかどるので、なるべく早く起きて働けという意味。
朝の来ない夜はない
ものごとは必ずいつか、良い方へと変わるという意味。
朝起きは三文の徳
朝早く起きるとなにかしらいい事があるという意味。
朝寝八石の損
朝寝坊は万事につけて損が多いという意味。
一日の計は朝にあり
何事も最初が肝心であるという意味。
一朝の怒りにその身を忘る
一時的な怒りのために我を忘れて行動すると、身を滅ぼすことになるという意味。
朝顔の花一時
物事の盛りが短く、はかないことの意味。
朝のぴっかり姑の笑い
信用できないことのたとえ。
いかがだったでしょうか。
朝に関することわざはたくさんありますが、
一日のはじまりの教訓として
早起きはなにかしらのメリットがあり、
朝の時間が貴重だと伝えています。
今も昔も朝の時間は貴重でしたのね。