
【龍空】雨の名前(強弱や振り方・2)
こんにちは。
ほしよみ堂大阪アメ村店の龍空です。
前回ご紹介した
雨の強弱や降り方の表現の続きをご紹介します。
俄雨(にわかあめ)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
脅しあめ(おどしあめ)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
御雷様雨(おらいさまあめ)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
端的雨(たんてきあめ)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
所降り(ところぶり)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
婆威し(ばばおどし)
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
もらったあみ
降りだしてすぐに止むが、強さの変化が激しい雨。
肘笠雨(ひじがさあめ)
肘を頭の上にかざして笠のかわりとする以外にしのぎようがない俄雨。
山賊雨(さんぞくあめ)
俄かにやってきた雷雨。
通り雨(とおりあめ)
さっと降ってすぐに止む雨。
スコール
突然吹き出し、短時間でやむ強風を伴う激しい俄雨。
ゲリラ豪雨(げりらごうう)
予測が困難な突発的な大雨。
私雨(わたくしあめ)
ある限られた土地だけに降る雨。
外待雨/外持雨/帆待雨(ほまちあめ)
局地的で自分の畑など特定の人の周辺だけに降る雨。
瞑怒雨(めいどう)
さっきまで晴れていたのに、突然目がくらむような稲妻ともに激しく降る雨。
気違い雨(きちがいあめ)
晴れたかと思うと、また急に降ってくる雨。
黒雨(こくう)
空を暗くするばかりに降る大雨。
強雨(きょうう)
強く激しく降る雨。
豪雨(ごうう)
大量に降る激しい雨。
大雨(おおあめ)
大量に降る雨。
猛雨(もうう)
激しく降る大雨。
柴榑雨(しばくれあめ)
激しく降る大雨。
鬼雨(うき)
鬼の仕業かと思うような並外れた大雨。
滝落(たきおとし)
滝のように落ちる雨。
土砂降り(どしゃぶり)
ざあざあと激しく降る雨。
ざあざあ降り(ざあざあぶり)
激しく音を立てて降る雨。
篠突く雨(しのつくあめ)
篠を突き立てるように激しく降る雨。
銀箭(ぎんせん)
銀の矢のように激しく降る雨。
鉄砲雨(てっぽうあめ)
激しく降る弾丸のような大粒の雨。
雷雨(らいう)
雷を伴った激しい雨。
いかがだったでしょうか。
今回も同じ雨の降り方でも呼び名が違う表現がありました。
日常に使っている表現もいくつかあり
改めて雨の呼び名のだと知り
感慨深くなりました。