すばらしい言葉は、ときを超えて心に響く
もう亡くなった、とある友人の言葉を
今でも忘れることができません。
道に迷ったときのことです。
当時はスマホなんてありませんし
夜間のことでしたので、プチパニック。
その友人は言い放ちました。
心配すな、道はどこなと続いとる。
あまりに堂々と言うものだから
一旦は笑い転げたのですが
まさしく、その通りなのですよね。
これは道路でのことでしたが
人生にも当てはまります。
一本道を間違えたとしても
少々遠回りをしても
どこかにその道は続いていて
最終的には目的地へ着きます。
同じ道を何度もと通ろうが
断崖絶壁にぶち当たって、回れ右しようが
とにかく歩き続けること。
ゴールを目指すことが大事です。
迷ったときに、立ち止まって考えるより
気楽に考えて、歩き続ける方が
目標への近道かもしれません。
道でも、人生でも、間違えたと思ったら
これから通れる道の中で
「いいんじゃない?」と思うものを
選んでみましょう。
大丈夫です。
道はどこへなりと続いていますから。