その服は、誰のため? ― 平成生まれの自己顕示欲取扱説明書 その13
これまでに見てきたように、
自分には欲がない、
目立ちたくない、と言ってみても
欲はしっかりとあなたの内側に存在します。
そもそも本能として備わった欲、
これを否定すると
一旦は地下に潜りますが
暴れだす機会をうかがっているのも事実。
抑圧している自覚がないから、
なぜこんなことに、と思うかもしれません。
しかし、これは当然です。
欲は、無視された分だけ歪みます。
SNSで「ライク」数を異様に気にしたり
「どうせ私は」と言いつつ、
他人の評価を求めたりと
その歪んだ欲求は徐々に姿を現しています。
これが、欲を否定した反動の一部ですが
自覚のない人ほど、
この反動は大きくなります。
このような、欲を消そうとして失敗している
多くの人が勘違いしているのは、
欲を持っていること自体、
人として未熟という誤解。
そして自己顕示欲をあからさまに示す人を
みっともない、と思ってしまうこと。
その嫌悪感は、
「自分はああなってはいけない」という
強烈な自己抑圧の裏返しです。
けれども自己顕示欲は、
人が生きていくうえで持たなくてはならない
生存に必要な本能であって
悪ではありません。
ですから、なくすという考え自体が
間違いと言えます。
では、どうすればいいか。
上手く付き合っていくとよいのです。
一度自分の欲を直視してみると
どこを認めてほしいかが明確になります。
他人の評価に振り回され、
過剰な自己否定や
選択のブレも、なくなるでしょう。
敵ではない、なくならない
そういう自己顕示欲を、
抑え込もうとするよりは
自由に扱えるようにする方が
よほど健全です。
欲を管理できない人が問題なのではなく、
欲を無いものとして扱う人が、振り回されます。
とはいえ、いきなりすべての欲求を
全開にすると、
これは暴れているようなものです。
ですから、次回以降で
どのように認め、
使っていくかを見ていきましょう。
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曽我部キキョウ
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