ぬいぐるみは偉大なヒーラーなのです、抱いて寝ましょう
ペットやかわいい動物と触れ合うと
それだけで心癒されます。
傷ついてしまった心も
孤独に耐えかねているときも
動物の写真を見て
ホッとした経験は、ありませんか。
じつはこのホワンとなる感情、
何もペットや動物と
接したときに限らないのです。
ぬいぐるみでも、同じ効果があります。
最近は注目されているので
ぬいぐるみセラピーという言葉を
聞いたことがある方も
多いかもしれません。
とくにうつ症状がある人々に
効果があるともいわれる
このセラピー、正体は何なのでしょう。
精神状態を落ち着かせ
癒しをもたらす、ぬいぐるみの効果。
ぬいぐるみと触れ合うと、
ペットのときと同様
別名『幸せホルモン』の
『オキシトシン』が分泌されているのです。
オキシトシンの主な効果は
- 幸福感が高まる
- 不安や心配を和らげる
- 血管を広げて、血圧を下げる
- 食欲を抑える
などです。
このオキシトシンの分泌を
高めるためのこういというものも
研究されています。
例えば
- マッサージやスキンシップ
- 人との会話
- 動物とのふれあい
- スポーツをする
という行為です。
とはいえ、日常の中に
即取り入れるには、
難しい場合もあります。
そんなときに登場するのが
ぬいぐるみなのです。
朝起きて、ぬいぐるみに「おはよう」、
帰ってきたら「ただいま」
寝る前に「おやすみ」
ちょっとした声掛かけや
抱きしめる行為が
オキシトシンの分泌を促し
幸福感をもたらします。
小さい子どもが持つイメージのぬいぐるみ、
大人が持つのは、恥ずかしいですか?
屋外ならともかく、
家のなかでなら、
できるのではないでしょうか。
かわいらしいぬいぐるみを抱いて
優しい癒しを求めてみませんか。