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孝行は難しくない、今のあなたのできること 【曽我部キキョウ】

順番が狂わない限り
親という存在は
自分より先に死にます。

 

覚悟の上だろうと、
突然の出来事であろうと
看取ること、送り出すことは
非常につらいでしょう。

 

ある看取り後の調査で
後悔が残ると答えた方が
40%もいたそうです。

 

親孝行は日ごろから、
そう思う数字です。

 

言葉で『親孝行』というのは容易ですが
実際何をしたらよいかわからない、
そういう方も多いのではないでしょうか。

 

親孝行とは、親を大切にし、
真心をもってよく尽くすことです。

 

では親の望むままに生きるのがよいのか。

 

そうではありません。
自分をしっかりと持ったうえで
親に対して真心で接することです。

 

その方法は人それぞれ、
家族の形態にもよります。

 

親が間違っていると思ったら
筋を通して諫めることも
立派な親孝行でしょう。

 

親の期待に沿えなくても
自分を誇ることができるなら、
笑顔で親と接することができるなら、
それも親孝行の一つ。

 

親に顔向けできない、
そんな生き方さえしなければ
親不孝ではないのです。

 

亡くしてしばらくは
後悔もあるかもしれません。

 

けれども、その後悔が長引かないよう
ゆっくりでいいので、
自分を取り戻しましょう。

 

生きている親に
孝行ができなかったのなら
これからでもいいので、
できることをすればいいのです。

 

死した親に対しての
親孝行があるとすれば
それは幸福な人生を歩むことです。

 

亡くなった後にまで、心配をさせないように。

 

笑顔で人生を彩るためにできることを
考え、実行していきましょう。

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