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実家じまいで感じたことです。

星英サクヤです。

ずっと抱えていたものが終了、やっと肩の荷が下りた気持ちになっています。

ここ一年近く空き家になった実家を売りに出しようやく契約成立。
荷物の整理等で、てんてこまいになっておりました。

査定業者に来てもらったり、処分業者との話し合い等、二か月ほど物との対談をしていた次第です。

必要なものかどうかは、はっきり言ってありません。

要は記憶と感情との折り合い・・・

昭和生まれの、それも戦中生まれの人はとにかく物をしまい込む。「これ何っ?」ていうものが次から次へと出てきます。その中で、一番悩みぬいたのが古い写真です。

母の生後一か月。七五三、兄弟との写真

すでに鬼籍に入っている祖父母の姿。

捨てるに捨てれない・・・

廃棄するのは簡単です。でもその人が生きていた証拠が消えてしまうようで、決心がつかないです。

形あるものは必ずなくなります。それをどこまで持ち続けるか。理屈ではなく、感情。

タロットを引いてみたところ【スターの逆位置】が出たこともあり、いったん全部残すことにした次第です。

まだ両親は生きていますし、写真はゆっくり考えようと思いました。(私はね)

人によって大事なものは違ってきますが、まさか、自分の処分しきれないものが、写真だったとは驚きでした。(てっきり本だと思っていたんですね)

【断捨離】がよく言われます。が、その難しさは自分自身の感情の整理なのだと、いやというほど今回感じた次第です。(家一軒の断捨離でした)

物を処分していくことは大事です。生きているそのステージに必要なものが大事なのです。でも気持ち感情は簡単にはいきません。思いっきり踏み出す気持ちが必要になります。【ときめき】もいいですが、まずは感情の整理、そして捨てることによって新たな気持ちに作り替えていく過程が、私には必要だったようです。

人、それぞれです。あなたに合う断捨離はどうですか?

 サクヤでした(*^^)v 

  

12月星読み堂アメ村店出演日

12月5日・13日・26日

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