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誰かの支えが必要なほど、悲しみが深いなら 【曽我部キキョウ】

大切な人を亡くしたら
切なくて、苦しい、当然です。
特にそれが近親者なら、なおさらでしょう。

 

この悲しみや後悔、あるいは怒り
そういう負の感情を引きずることを
『グリーフ』というそうです。

 

死別に限らず、
離婚、引っ越し、転職、進学など
さまざまな状況での喪失に対し
この『グリーフ』は現れます。

 

それに対処する専門家
グリーフケアのプロもいらっしゃいます。

 

身近な人にグリーフが現れたとき
相応の知識を持った方に
お手伝いいただくことも、
一つの方法です。

 

例えば家族が、グリーフに陥ったら
あなたはどうしたらよいのでしょう。

 

もちろん、専門家の手を借りるのは
有効的な方法です。

 

それだけでいいのでしょうか。

 

自らもそばにいて、
その悲嘆にくれる家族に何かしてあげたい。
それも自然な感情です。

 

具体的なことはともかく、
まずは、広い心で、
グリーフから立ち直ろうとする人を
応援し、手を差し伸べましょう。

 

一人で悲しみに立ち向かうより
ずっと安心できるはずです。

 

さまざまな立ち直り過程で
あなたの存在が、
その家族を支えることでしょう。

 

普段から、グリーフケアに関心をもつことも
このご時世には、必要なことかもしれませんね。

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