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【曽我部キキョウ】仕事と仕事場の境界線

会社内でのできごとです。

コピーしようと思ったら、

ちょうど用紙が切れていた。

 

あなたならどうしますか。

別のコピー機を使う。

用紙を補充して使う。

それとも、誰かに補充を頼む?

 

備品の管理については

会社によって差があります。

 

しかし、コピー用紙の補充となると

決まっていないところも

多いのではないでしょうか。

 

会社から業務として

割り当てられていなければ

「それは私の仕事ではない」も

一理あります。

 

しかし、会社内で発生する仕事とは

自分に割り当てられた業務だけでしょうか。

 

会社勤めをしていると

明確な、自分に割り当てられた

業務があります。

 

営業をして自社製品を売る。

その営業を補佐して事務仕事をする。

社員の利益を損なわないよう、

経理や労務といった事務を行う。

 

様々な与えられた業務がありますが

仕事場は、それだけでは維持できません。

 

先ほどのコピー用紙もそうです。

来客があれば、声をかけて担当者につなぐ。

共用部分にゴミが落ちていたら拾う。

 

些細で、正式な業務ではないけれど

誰かがしなくては、

仕事場が成立しないことは

たくさんあります。

 

これらの誰かがすることを

本当に「誰かがするだろう」で放置するのは

それは自分の仕事ではない、と

思っているからではないでしょうか。

 

しかし、そこを使用する全員が

同じように思っていたら、

仕事場は機能しなくなります。

 

結局「誰か」がしているから

仕事場が仕事場として成立しているのです。

 

では、この「誰か」とは

一体誰のことなのでしょう。

 

複数人が仕事をする場所には

割り当てられている業務以上の

仕事が発生します。

 

その場所を使う人たちが

「誰かがするだろう」の中に、

自分も含められるなら。

 

「業務ではない」けれども

自分には関係のある仕事に

なってくるかもしれません。

 

 

選べる道を増やす、もう一つの見方を
曽我部キキョウ

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