【曽我部キキョウ】我慢は美徳か、慢性疲労か 第1話
我慢は美徳か、慢性疲労か ~小さなYESが、心を削っていく
第1話 最初は善意だった
オフィスで先輩社員が
資料のファイリングを頼んできました。
あなたは断りますか。
自分に余裕があれば
「それぐらい、いいですよ」
と、気軽にYESを出すでしょう。
ところが、その先輩は毎日のように
ファイリングを頼むようになります。
挙句に、「それ、あなたの仕事だよね」と
他の業務に忙殺されているあなたの横に
資料を置いていくことに。
最初の時点では
確かに「それぐらい」してもいいと思い
YESと言いました。
単なる厚意です。
途中で「これ、私の仕事じゃないのに」と
気付いていても、今更NOは言いにくいし、
多少我慢すればいいか、で
事は進んでいきます。
日本には自分のことよりもまず
他人との関係を
維持しようとする文化があります。
そしてNOを拒絶や攻撃のように
受け取る人も少なくありません。
ですから、してもしなくても問題がなければ
頼まれごとは引き受けがちです。
ところが頼んだ側からすると
この人はこれを
引き受けてくれると認識され、
ここが基準点になります。
そしてここに慣れると
もう少しお願いしてもいいかな、と
ダメもとだったとしても
頼んでみるでしょう。
さて、頼まれた方としては
今更断るのは
感じが悪いのではないかと懸念します。
だからNOが出てきません。
今回ぐらいなら、と続けているうちに、
徐々にお願いは増えていきます。
そしてますますNOが言いにくくなり、
頼めばやってくれる人、つまり
「断らない人」扱いになってしまうのです。
結果、ある時突然、不満が噴出して
「もう嫌、いい加減にして」となります。
しかし、このとき頼んでいた側は
驚きを隠せないでしょう。
NOを言われていませんので
「そんなに嫌だったのなら、言ってよ」
という気持ちになります。
別に意地悪をしようとして
頼みごとをしたわけでもなく
ちょっと厚意に甘えただけです。
心当たりのあるあなたは、
ただ優しくて
頼まれたことを引き受けているのでしょうか。
それともNOを言えなくなってしまっただけ?
===つづく===
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