【曽我部キキョウ】日常生活における「当たり前」の構造
他人のちょっとした行為を見て、
何だってそういうやり方をするんだ、と
半ば憤慨することはありませんか。
例えば、冷蔵庫。
必要なものをすべて取り出すまで、
開けっ放しの人。
一つ出したらすぐ閉める習慣のある人からすると
とんでもなく、ずぼらです。
一回一回、閉めた方が電気代も節約できるのに、
それを気にしないなんて。
このとき、この小さな行為、つまり
冷蔵庫を開けっ放していることは、
それ以上でも、それ以下でもない、
ただの行動の一部です。
ところが人は、その行為に対して
その人の性格を想像しがちです。
私ならこうする。
そう考えることは、まだ序の口。
自分のやり方が普通だと思っていますから、
あの人のやり方はおかしい、
間違っているとなってしまいがちです。
そしてさらに進むと、
性格判断です。
あんなことができるなんて、
なんていい加減な人なんだろう。
さて、ここで冷静になって、
プレイバックです。
その「いい加減な人」って、何をした人ですか。
必要なものを全部取りだすまで
開けっ放しにした人です。
以上。
冷蔵庫の開け方ひとつで、
性格を非難されるのは、殺生というもの。
とはいえ、人は自分を基準にして
世の中をとらえますから、
どうしても自分とは違うやり方を見ると、
「何それ?どういう神経?」となりがちです。
頭で分かっていても、
つい感情的に「けしからん」となってしまうとき、
フッと一息ついて、頭を冷やすつもりで、
少しだけ自分自身を振り返ってみてください。
なぜ、あなたは腕時計をしているのに、
スマホの時計を見るのでしょう。
テレビの前に立っているのに、
リモコンを探して、
電源を入れようとするのはなぜでしょう。
自分の当たり前も、
よそから見ると「なんで!?」という
不思議な行動だということに、
気付くかもしれません。
人はどうしても
他人のあら探しをしてしまうものです。
だったら、小さな「あら」で他人を責める前に
自分の「あら」も探してみてはいかがでしょう。
きっと、自分で突っ込みたくなるような
「わたし、やばっ」が
たくさん見つかって、
面白くなってしまいますから。
選べる道を増やす、もう一つの見方を
曽我部キキョウ

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★ほしよみ堂大阪アメ村店★
2026年8月
1日、2日、3日、8日、9日、10日、11日、15日、16日、17日、18日、22日、24日、28日、30日、31日
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6日、7日、20日、21日、25日、27日
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