【曽我部キキョウ】人は、やめたいのに、やめられない
人は誰かに、あるいは何かに
頼って生きています。
そして好きなものを
欲しがる気持ちもあります。
ところが、好きなだけではなく
自分のコントロールを失い、
問題が生じていても
止められない状態に陥ることがあります。
つまり「依存症」です。
この「依存症」という状態になった場合に、
根性論でその依存から抜け出せという
場合があります。
止めたいのに止められない、
我慢ができない、
それは意志が弱いからだ、ということです。
けれども、好きであることや頼ることが
「依存症」とまでなった場合、
根性でどうこうできる問題ではありません。
例えば依存性のある物質で
一般的なものとして
アルコールがあります。
お酒が好きで毎日飲む人は
それなりにいると思われます。
中には「浴びるほど」飲んでいる人も
いるのではないでしょうか。
しかしそうした「酒飲み」の人が全て
アルコール依存ということはありません。
依存症に至る条件は、量だけではないのです。
その物質の依存性は無視できません。
しかし実際には、もっと他の要因があって、
依存症になるのではないでしょうか。
例えば。
酔う感覚が気持ちいい。
嫌なことを忘れられる。
が儀式的なものになっていて省けない。
要は、アルコールという、
依存する対象そのものではなく、
そこから得ているものに
着目してみるといいのです。
さらに、どういう状況で
アルコールが欲しくなるかも
観察してみるといいでしょう。
そうすることで、何が引き金になって
アルコールをほしいと思うのか、が
分かってきます。
こうすると、自分の行動のしくみが見えます。
つまり、「この状況に陥ると、
アルコールの酩酊状態を利用して
嫌な思い出を消そうとしている」などです。
依存症になる物や行為を、
いきなり根性で止めようとすると、
感情や体に無理が出ることもあります。
嫌な思い出を消そうとしての飲酒だったなら、
根性で禁酒すると、
その嫌な思い出の処理ができなくなる、
そんなイメージでいいでしょう。
それよりは、依存してしまう構造を知って、
別の方法で代替できれば、
「依存症」の状態から
抜けられる可能性があります。
依存症になってしまう対象は、
例に出したアルコールだけではありません。
タバコやコーヒーといった嗜好品はもとより、
ギャンブルや人間関係も
依存症に陥る危険性があります。
依存性のあるものを
必要以上に恐れる必要はありません。
しかし、頼り過ぎていると思ったなら、
少し振り返ってみてください。
自分はいつ、それを欲しがって、
何を得ようとしているのか、と。
選べる道を増やす、もう一つの見方を
曽我部キキョウ

★★出演予定★★
★ほしよみ堂大阪アメ村店★
2026年9月
1日、2日、4日、6日、7日、8日、12日、13日、14日、19日、20日、22日、26日、27日、28日
★ほしよみ堂池袋店★
2026年9月
10日、11日、17日、18日、24日、25日
★★ご予約は各店舗にて承っております★★
★★タロットカードレッスン行っています★★

★★過去の記事はこちら★★
ほしよみ堂大阪アメ村店

